夜の歌

時々このまま消えてしまいたいって思うのは僕らは何故だか儚いものに憧れるから

気持ちの整理がつかないので書いてみる

 

 

五月に同級生が急逝した。

 

 30代前半、まだ誰か死ぬとしてもそれは誰かの親だったり自分の親だったりだろうなぁと呑気に思っていたら、突然の訃報。

彼女と仲はよかったのだが、だんなさんとは交流がなく、結局他人づてで情報が届き、宙ぶらりんな感じになった。

結婚や出産と何でも彼女が先で、最近ジャニーズにはまったらKAT-TUNが好きだった彼女がコンサートの行き方等色々と教えてくれた。

何でも先にいっていたけど、まさかこんなにも早く亡くなるとは思っていなくて悲しい。そんなところは早くなくていいよ、まだまだ教えてもらいたいことたくさんあったのに。たくさん話したいことあったのに。

一番悲しいのはだんなさんや彼女の子供たちだと思うのだけど、自分はその詳細すらきっとこれから先知れることはないのかもしれないなぁと思うと、とても悲しい。

それと同時にいつも忘れている、いつか自分も死ぬということの恐怖が改めてふつふつと湧いている。基本的に世の中は自分を必要としていないと思ってしまう自己肯定感の低さはあるのだけど、そう思っていてもまだ生きたいなぁと、毎日頑張って生きなきゃなぁと思った。

 

とりあえずまだ気持ちの整理はついていない。